私たちの周りに「コロナ」という脅威が表れて約2年。
新たな株も現れて、まだまだ予断は許されない毎日が続いているよね。
もちろん、コロナそのものに対する注意も必要。
だけど、長く続く「ガマン」の影響も見逃せなくなってきた。
ここでは、そんなコロナ禍がもたらす「心とカラダの異変」について、取り上げていこうと思ってます。
コロナ禍になって一番の変化は、やっぱり「マスク生活」。
他国と比べ、日本は花粉症でマスクにはまぁ慣れてたけど、朝から晩まで、家にいるとき以外はほぼマスクの毎日・・・それもそろそろ2年だからね。2年は長いよ。「懲役2年」って言われたら、目の前真っ暗になるから。
こうしてずっとマスクしてることで、実はいろんな影響が出始めてる。
まずは、なんと言っても「呼吸がしにくい」こと。
吸っても吐いても、マスクがペコペコして息苦しい。
今までの人生の中で、こんなに呼吸に苦労する日々はなかったからね。
そんなこんなで、いつも酸素が足りない。
1日や2日でも苦しいのに、それを2年も続けていたら、カラダに影響出ないわけがない。
この負担を一番引き受けるのが、心臓。
身体を動かすエネルギーを作るのに、酸素は不可欠で、体中に酸素を送るため、心臓は昼夜問わず動き続けてる。ということは、酸素が足りなければ、ポンプをフル稼働しなくちゃならない。
走ると鼓動が早くなるのはそのせい。運動はやめればポンプ活動は正常に戻るけど、マスクで常に酸素不足な状態が2年。心臓にはかなり疲れてる。持病のある人はすごく大変。成人病予備軍の人もかなり大変。
ちなみに、酸素が届きにくくなった筋肉は、しかたなく酸素なしでエネルギーを作るのね。すると乳酸などのゴミが大量発生、体中のあちこちにゴミがたまり、疲れやすくなったり、動けなくなったりする。
それから、酸素を運ぶ血管がゴミだらけになれば、血液が通りにくくなったり、血栓ができて詰まっちゃったりする。
そして、脳。
脳は、ゲットした酸素の約20%を使う。だから酸素が足りなくなると、判断力や集中力が低下したり、頭痛やめまいを起こしたりする。ひどくなると意識を失うこともある。めっちゃ怖い。
こうした日々が長く続くと、心筋梗塞や脳梗塞の発生率はぐんと高まるわけで、事実そうした報告もあるみたい。
いろいろヤバい酸素不足。どうしたらいいか。
とにかく安全な場所・・ ・ 家では、マスクをはずす。これに尽きる。
そして、深呼吸。
「体中に足りない酸素お届けしますよー」と頭でイメージしながら、ゆっくり大きく息をする。
後日話しますが、イメージ、これかなり大事なポイントだから。
ただでさえコロナ怖いのに、予防して他の病気になるのはバカバカしい。
まずはこんな小さなことから始めてみて。
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